#23「MOTUL AUTECH GT-R」、大荒れのレースで4位入賞

 

開催日 2017 年7 月22 日(土)~23(日) 場所 スポーツランドSUGO(宮城県村田町)

レース名 SUGO GT 300km RACE 3.704km x 81 周、 参加台数:15 台 (GT500 クラス)

天候/気温 7 月22 日(予選日):晴れのち曇り(気温:32℃) 23 日(決勝日):曇りのち雨(気温:25℃)

来場者数 7 月22 日(予選日):9,600 人 23 日(決勝日): 26,200 人 計35,800 人

 

【公式予選】
#23「MOTUL AUTECH GT-R」、予選結果は14位

SUPER GTは、「真夏の3連戦」とも呼ばれる中盤戦に突入した。その初戦となる第4戦は、東北・スポーツランドSUGOが舞台。約1か月前にここで行われた公式テストでは、セッショントップタイムをマークするなどGT-R勢が好調な姿を見せていた。今回のレースは後半戦に向けて巻き返しを図るための重要な一戦。#23 GT-Rは性能向上を図った今季2基目のエンジンを搭載して臨んだ。

週末の天気予報はあまり良くないものの、予選日の午前中は夏の日差しに包まれ、公式練習が始まった午前9時の時点で、気温は30℃超え。湿度も60%を指していた。しかし、予選直前の併催レースが終わるころになると、一気に雲が暗くなり、ぱらぱらと小さな雨粒が見えるようになった。予選はウェット宣言が出されてスタートしたが、それ以上に雨脚が強まることはなく、GT500のセッションが始まるころには、まだ分厚い雲は残っていたものの、コース上はドライコンディションでセッションがスタートした。

Q1を担当するクインタレッリは、残り時間が7分を切ったところでコースイン。計測3周目に1分12秒436を記録して、暫定でQ2進出圏内の7番手に滑り込んだ。しかし、クインタレッリよりあとでコントロールラインを通過したマシンがタイムを上回り、#23 GT-Rの順位は後退。クインタレッリは再度アタックするが、1分12秒915と自己ベストタイム更新はならず、最終的に14位となった。

 

■NISMO鈴木豊監督のコメント

「もう少しいいポジションに行けるのではと考えていましたが、少し力が足りませんでした。テストの段階である程度速さはありましたが、レースに対しての安定性も上げたいと考えて、そちらの方向に振ったタイヤを持ち込みました。それが、一発の速さという点で力が及びませんでした。本当は前のポジションからレースをしたかったですが、後方からしぶとく諦めずに、一つでも前を目指します。気持ちを切り替えて、自分たちのレースをしっかりとやることに集中したいと思います」

【公式予選結果】

 

【決勝レース】
幾多の波乱を乗り越えて4位フィニッシュ

決勝日のコース上はウェットコンディション。しかし昼頃からだんだんと路面も乾き始めたため、グリッド上ではタイヤ選択が各チームで分かれることになった。#23 GT-Rはウェットタイヤでのスタートを選択。結果的に、スタート直前に大粒の雨が再びコースを濡らしたことで、スリックタイヤを選んだライバル勢が序盤に大きく順位を下げ、スタートドライバーのクインタレッリはオープニングラップで14番手から9番手へと大幅なポジションアップに成功した。

周には7番手までさらにポジションアップ。6周目にセーフティカー(SC)が入り、11周目にリスタートが切られ、上位陣の1台がスピンでコースアウトしたことで6番手へと上がった。ここからは、前方の3台と集団での3位争いへ。GT300車両を間に挟みながらの接近戦がしばらく続くことになった。

 

再びレースが動いたのは40周目。コースアウト車両の回収のため、2度目のSCランとなった。47周目にリスタートが切られると、上位陣がピットインを選択し、#23 GT-Rは表彰台圏内の3位へと浮上。このまま上位争いを続けられるかと思った矢先、49周目に車両クラッシュが発生したため、3度目のSC導入となった。まだドライバー交代を済ませていなかった#23 GT-Rは、レースが再開された53周目にピットイン。

 

SC導入のタイミングで上位2台に周回遅れにされてしまったが、7番手に踏みとどまった松田は残りの約30周で猛チャージを見せた。60周目に6番手へ上がると、翌周には5番手へ。79周目には、1コーナーのブレーキング勝負で4番手に上がると、残り2周で表彰台をかけた争いが展開された。松田は最後まで勢いを緩めず、前を行く#6 LC500を猛追。テール・トゥ・ノーズにまで持ち込んだ。惜しくも0.3秒差で順位逆転は叶わなかったが、14番手スタートから大きく順位を上げ、4位フィニッシュを果たした。

■NISMO 鈴木豊監督のコメント

「2度目のSCが明けたタイミングでは、まだウェットのペースも悪くなく、もう少し引っ張ってからスリックタイヤに換えればトップに立てると判断してコース上に残ったのですが、直後にもう一度SCが出てしまいました。残念でしたが、そこから松田があきらめずにプッシュしてくれました。ロニーも前半の長いスティントを、ノーミスでしっかりポジションを上げてくれましたし、2人ともすごく頑張ってくれて、非常にいいレースになりました。もちろん3度目のSCなどアンラッキーな部分もありましたが、次の富士でなんとか上位を狙えるように頑張ります」

 

■松田次生のコメント

「交代してすぐは、一瞬なぜ自分が周回遅れなんだろうとも思いました。SCは難しいです。最後のタイヤの状態を考えると、今回ミシュランさんがいいタイヤを持ってきてくれて、それが僕たちの助けになりました。自分たちのやるべきことはできたので、良かったかなと思います。今年はまだ勝ちがないですが、ちゃんとポイントを重ねています。タフな戦いが続くと思いますが、こういう積み重ねを続けていきたいです」

 

■ロニー・クインタレッリのコメント

「スリックタイヤでスタートした数台をかわした後も、ペースが良かったので、最初の数周でいいポジションまで上がれました。次生に代わって、最初に順位を確認した時には“どうしてこのポジションになったのか?”とがっかりしましたが、そこから次生がすごく頑張ってくれました。内容としては満足です。後半戦の最低限の目標は、まずは富士と鈴鹿でトップ5に入ること。特に富士は第2戦でもパフォーマンスが良かったので、ここは表彰台に上がりたいと思っています」

【レース結果】 81Laps

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