#23「MOTUL AUTECH GT-R」、今シーズン初の表彰台獲得

 

開催日 2017 年8 月5 日(土)~6(日) 場所 富士スピードウェイ(静岡県駿東郡)

レース名 FUJI GT 300km RACE 4.563km x 66 周、 参加台数:15 台 (GT500 クラス)

天候/気温 8 月5 日(予選日):晴れのち曇り(気温:30℃) 6 日(決勝日):晴れのち曇り(気温:29℃)

来場者数 8 月5 日(予選日):21,600 人 6 日(決勝日): 33,500 人 計55,100 人

 

【公式予選】

#23「MOTUL AUTECH GT-R」、フロントローポジションを獲得

第4戦SUGOから僅か2週間のインターバルを挟み、シーズンの折り返し地点ともいえる第5戦が幕を開けた。夏休みも半ばとあって、予選日から多くのGTファンが訪れた富士スピードウェイ。#23 GT-Rはここまでの4戦で26ポイントを獲得しており、52㎏分のハンディを背負うことになるが、ウェイトが50㎏を超えると燃料流量リストリクターの制限が加わるため、実際には第1段階のリストリクター制限に加え35㎏のウェイト搭載という形で富士戦に挑むこととなった。

 

午前中の公式練習は黒い雲に上空が覆われることもあったが、午後には時折強い陽射しもさすようになった。GT500のQ1は、気温30℃、路面温度37℃というコンディションで午後2時55分からスタート。Q1を担当する松田はセッション開始から8分ほどが経過したところでコースへと向かっていった。計測開始から3周目で1分29秒423を記録。同じくミシュランタイヤを装着する#46 GT-Rが0.097秒差まで迫るが、最終的にトップタイムでQ1突破を果たした。

Q2は雲が張り出したこともあり、気温29℃、路面温度34℃と若干の低下は見せたが、ドライコンディションのままスタートした。4分ほどが経過したところで、クインタレッリがドライブする#23 GT-Rが先頭でコースイン。計測2周をウォームアップにあてたクインタレッリは、3周目に1分29秒475を記録してトップに躍り出た。最終的に#8 NSX-GTがクインタレッリのトップタイムを塗り替えて逆転を許したが、#23 GT-Rは予選2位となった。

 

■NISMO鈴木豊監督のコメント

「富士では、第2戦でも予選2位を獲得しましたが、あの時はドライバーがクルマの実力以上のものを出してくれたという感じでした。今回は自分たちの力を発揮できた2番手。ちょっと悔しいですが、納得しています。公式練習から予選に向けてセッティングを大きく変更したのですが、普通なら悩みこんでしまいそうなところを、ドライバーとエンジニアが冷静に状況を把握しながら、ミスなくクルマを進化させてくれました。タイヤとセッティングが、非常にうまくまとまりました。レースを重視したセッティングで予選に臨み、この位置を手に入れられたので、明日も自信をもって決勝に挑めます。予選では8号車に負けてしまいましたが、レースになれば違う展開になると思っています。十分勝負できると思うので、明日も頑張ります」

【公式予選結果】

 

【決勝レース】

激闘を抑えきり2位表彰台を獲得

 

夏らしい、焼けるような陽射しがさした富士スピードウェイ。しかし、SUPER GTの決勝レーススタート進行が行われている間に雲が張り出し、気温29℃、路面温度36℃と、予選日とほとんど変わらないようなコンディションでレースが始まった。

 

スタートドライバーのクインタレッリは序盤から安定したペースで周回していたが、GT300クラスの周回遅れが現れ始めると、それをかわすタイミングなどで後続との差が接近。21周目には、3番手を走る#36 LC500との差が僅か0.5秒となりテールトゥノーズの状態まで迫られたが、要所でGT300を間に挟むなど状況を巧みに利用して再び差を広げていった。

#23 GT-Rは30周を終えてピットイン。同じタイミングでピットに入ってきた#38 LC500の鼻先を抑えてコース復帰に成功したが、ここから#38 LC500との長い戦いが始まることになった。後半スティントを担当した松田は、#38 LC500に迫られるたびに周回遅れのGT300マシンを挟み、再びギャップを広げていく。終盤まで、1秒を切る攻防が続く中で、トップを走る#8 NSX-GTとの差をじわじわと削っていった#23 GT-Rは、#8 NSX-GTと2.3秒差でファイナルラップへ突入。松田は最後の力を振り絞って猛チャージをかけた。その差を1.5秒まで一気に縮めたが、わずかに逆転には届かず。しかし激闘のなかで2番手を守り切った#23 GT-Rは、今シーズン初の表彰台獲得となり、シリーズポイントも15ポイントを追加。トップと3ポイント差の5位となった。

 

■NISMO 鈴木豊監督のコメント

「後半スティントの松田は、最後まで集中力を切らさず、なおかつトップを狙って諦めずに、よくあそこまで走ってくれたと思います。前半のロニーもそうですが、二人で本当によく頑張ってくれました。今回、同等のハンディを背負った38号車と戦えたことが自信にもなりました。こういったレースがなかなかできなかったので、それも良かったです。ようやく今シーズン初めて表彰台に上がることができて、ランキングでもトップと3ポイント差まで追いついてきました。応援ありがとうございました。鈴鹿では、ランキング上位よりも前でゴールし、なんとか逆転したいですね」

 

■松田次生のコメント

「ピットアウトしてすぐのころは38号車と少し差が開いたので、8号車を追いかけることに集中できたのですが、すぐにまた(38号車が)近づいてきてしまいました。いいところで周回遅れのマシンが現れたりして、“どうしてこのタイミングで…”と思うこともたくさんありましたが、なんとかそれを38号車との間に挟みながらのレースでした。久々につらい戦いでしたね。でも、今シーズン初の表彰台を獲得できて良かったです。鈴鹿では、ウェイトが重いグループの中でトップを走れるように頑張ります」

 

■ロニー・クインタレッリのコメント

「序盤、あまりクルマのバランスが良くなかったのですが、レースが進むにつれて路面状況が良くなってきたこともあって、ピットに入る前の10周ぐらいは乗りやすいクルマになってプッシュできていました。もう少しピットインのタイミングは伸ばしても良かったのですが、前の方にトラフィックが見えていたので、いい判断ができたと思います。作戦もピット作業も良かったですね。表彰台という、今シーズンの目標の一つを達成できましたし、ポイントランキングも接戦です。最終戦でチャンピオンが争いできるように、後半戦もしっかり戦っていきたいです」

【レース結果】 66Laps

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