#23 「MOTUL AUTECH GT-R」、苦しいレースを走り切る

開催日 2018 年8 月4 日(土)~8 月5 日(日) 場所 : 富士スピードウェイ[静岡県駿東郡]
レース名 FUJI GT 500mile  4.563km x 177 周、 参加台数:15 台 (GT500 クラス)
天候/気温 8 月4 日(予選日):晴れ(気温:34℃) 8 月 5 日(決勝日):晴れ(気温:32℃)
来場者数 8 月4 日(予選日):22,100 人  / 8 月5 日(決勝日): 38,300 人    計60,400 人

【公式予選】

ウェイトハンディをはねのけ、今季初のポールポジションを獲得

 

SUPER GTのシーズン後半戦。初戦は今年初の試みとなる富士スピードウェイでの500マイル=800kmレースとなった。富士スピードウェイはマシンもチームもドライバーも得意としているサーキットで、今シーズンも第2戦で優勝を飾っている。燃料リストリクターの1ランクダウンと45kgのハンディウェイトは搭載しているものの、大量ポイントを稼げるこの大会で上位入賞を目指して戦った。

 

予選日の午前中に行われる公式練習から、#23 MOTUL AUTECH GT-Rは好調ぶりを発揮。セッションの最後に行われるGT500クラスの専有走行時間にアタックをした松田が、1分29秒420を記録して堂々のトップタイム獲得となった。セッションの序盤にステアリングを握っていたクインタレッリも感触は上々で、今季初のポールポジション獲得に向けても期待が高まっていった。

 

Q1は松田が担当。タイミングを見計らってコースインすると、計測4周目に1分29秒124をマークしてトップに浮上すると、連続アタックでさらに1分29秒006にタイムを削り、Q1のトップ通過を果たした。

 

続くQ2でも、クインタレッリが好走。Q2に進出した8台の中では最大のウェイトハンディを背負いながらも、松田のタイムをさらに0.5秒削る1分28秒461を叩き出した。連続アタックでは惜しくもタイム更新はならなかったが、他のマシンはこのタイムに追いつけず、セッション終了。#23 GT-Rは今季初のポールポジションを獲得した。

 

 

■NISMO鈴木豊監督のコメント

「ハンディキャップが大きいですが、それ以上にドライバーとタイヤが頑張ってくれました。特にタイヤは、ハンディをリカバリーするだけのタイヤをミシュランタイヤさんが用意してくれました。タイム自体は私も驚くものでしたが、今回は第2戦で見つかった課題をしっかり克服して準備してきたことが、パフォーマンスとして発揮できたと思います。速さは証明したので、決勝では強さを見せられるように頑張りたいと思います」

【決勝レース】

タイヤの消耗が激しく、苦しいレース展開に

 

決勝日の朝は曇天で始まったが、昼頃から徐々に強い陽射しが照り付け、まさに真夏と言った暑さの中で177周にわたる決勝レースがスタートした。

 

#23 GT-Rはクインタレッリがスタートドライバー。序盤は予選2位からスタートした#24 GT-Rとの激しいトップ争いを展開した。10周を過ぎるあたりで両者の差は1秒以上に開き、第1スティントは#23 GT-Rが首位をキープ。さらに#12 GT-Rも4位に上がり、GT-R同士のトップ争いに富士スピードウェイが大いに沸き立った。

 

31周を終えたところで1回目のピットイン。第2スティントも#12 GT-Rとの熾烈なトップ争いは続いたが、55周目に順位が逆転。#23 GT-Rは2番手からトップを追いかけることになる。しばらくは#12 GT-Rに食らいついていた松田だったが、タイヤの消耗が進むと徐々にペースダウン。後ろを走る#36 LC500との戦いへと変わっていった。

 

#36 LC500との戦いは、コース上ではかわされてしまうもチームの抜群のピット作業で逆転する展開が続いた。しかし、タイヤの消耗が早いためにピットインの回数を周りよりも1回多くこなさなければならず、レースの終盤に順位を下げることに。それでも最終ステントを任されたクインタレッリが最後に猛チャージをかけ、153周目には全体のファステストラップを更新。最後までプッシュの手を緩めずに177周を走り切り、9位でチェッカーを受けた。

■NISMO 鈴木豊監督のコメント

「タイヤが厳しかったのでもう少し抑えなければいけなかったのですが、そのマネージメントがうまくできずにタイヤ交換回数が周りよりも1回多くなってしまいました。もう少しタイムを落としてでも、1回の走行周回数を伸ばしてタイヤ交換を4回に収めていれば、さらに上の位置でゴールできたと思います。予選から考えると残念な結果ですが、まだ残りは3戦あるので、挽回できるよう頑張ります」

 

■松田次生のコメント

「フリー走行から予選までは良い流れだったので、そのままレースでもいけると思っていましたが、スタートしてから4回ピットでは厳しいことが分かり、作戦を変更することになりました。なんとか追い上げて9位でゴールしましたが、ここまで苦しい戦いになるとは予想していませんでした。ですが、これもレースです。チャンピオン争いに加わるためにも、今日のレースをしっかり分析して次戦も頑張ります」

 

■ロニー・クインタレッリのコメント

「ポールポジションからのスタートでしたが、残念ながら9位まで順位を落とすことになりました。非常にハードなレースになりました。悔しいですが、今シーズンはあと3レース残っていますし、まだまだチャンピオンシップも諦める状況ではありません。次戦もポイントを稼ぐために上位を目指して頑張ります」

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