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#3「CRAFTSPORTS MOTUL GT-R」、13位完走

開催日 2018 年10 月20 日(土)~10 月21 日(日) 場所 : オートポリス[大分県日田市]
レース名 AUTOPOLICE GT 300km RACE  4.674km x 65 周、 参加台数:15 台 (GT500 クラス)
天候/気温 10 月20 日(予選日):晴れ(気温:15℃) 10 月 21 日(決勝日):晴れ(気温:17℃)
来場者数 10 月20 日(予選日):10,550 人  / 10 月21 日(決勝日): 20,380 人    計30,930 人

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【公式予選】

CRAFTSPORTS MOTUL GT-R、予選15位

 

SUPER GT第7戦がオートポリスで開催。オートポリスでのレースは春~初夏に開催されることもあるが、今年は秋の開催となった。#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rは第4戦、第5戦とノーポイントが続いたものの、前戦SUGO大会で8位入賞。最終戦に向け流れを引き寄せるためにも、2戦連続での入賞を目指し、オートポリス大会に臨んだ。

 

予選日の公式練習では、千代がセッション終盤の専有走行でドライブ。1分34秒259は、同じミシュランタイヤユーザーの#23 GT-Rよりも速いタイムで、12位となった。上位勢とはまだ差が開いていたが、この時点では気温も路面温度も低く、予選時にはさらに暖かいコンディションになることが予想された。そのコンディションに合わせるため、チームはさらにセットアップを煮詰めていった。

 

予想通り、午後には日差しも強くなり、気温、路面温度ともに上昇した。Q1は千代が担当。計測3周目に1分34秒695をマークし、さらにタイム更新を目指して連続アタックに入ったが、その1コーナーでタイヤをロックさせてしまい、タイムが伸びず。最終的に予選結果は15位となった。

 

■NDDP RACING with B-MAX長谷見昌弘監督のコメント

「クルマの状態は悪くなかったのですが、アタックでミスが出てしまいました。それがなければ最下位ということはなかったと思います。非常に悔しい予選になりましたが、明日はここから追い上げていくだけです」

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【決勝レース】

苦しいレースを走り切り、13位完走

 

予選日に続き、決勝日も爽やかな秋晴れの空が広がった。気温17℃、路面温度は36℃。予選と同じような路面コンディションで、午後2時に65周の決勝レースがスタートした。

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スタートドライバーは本山。オープニングラップで同じ日産勢の#24 GT-Rをかわし一つ順位を上げたが、その後は前の車との差が開いていたこともあり、順位キープのままで周回数を重ねていった。20周目を走行中に、GT300のマシンがコースわきでストップしてしまったことから、セーフティカーが入ることに。これで前との差も一気に縮まり、リスタートでオーバーテイクの期待がかかったが、リスタート間近の最終コーナーで本山がコースアウトを喫し、再び最後尾となってしまう。

 

コースアウトでのタイヤのダメージを考え、チームは規定最低周回数となる26周を終えたところでピットインの指示を出した。千代にドライバー交代すると、再び追い上げを開始。千代は安定したペースで周回を重ね、48周目に14位、59周目には13位と、少しずつポジションを回復していった。その後、いったんは前を走る#12 GT-Rの背中が見えるところまで迫ったものの、終盤は燃料をセーブしながら走らなければならず、バトルに持ち込むことはかなわず。そのままの順位でチェッカーを受け、13位完走となった。

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■NDDP RACING with B-MAX 長谷見昌弘監督のコメント

「全体を通して、クルマの調子も悪くなかったですし、ピット作業もうまくいきました。この週末 残念だったのは、予選で千代が、そして決勝ではセーフティカー明けの本山がミスをしてしまったこと。これで予定よりも早くピットに入ることになり、燃費が苦しくなってしまいました。やはりスタート順位が良くなければ、上位には行けません。次が今シーズン最後のレースとなりますが、何とか予選から速さを見せられるよう、準備をしていきたいと思います」

 

■本山哲のコメント

「オートポリスはタイヤに厳しいサーキットなので、うまくマネージメントして持たせたいと思っていたのですが、ピックアップの症状が強く、ペースが上げられませんでした。厳しい週末になりましたが、気を取り直して、最終戦はしっかり準備をして臨みたいです」

 

■千代勝正のコメント

「タイヤマネージメントをしながら前に追いついていくというのが今回のテーマで、中盤のペースは悪くなかったと思います。前の車にもどんどん追いついていたのですが、残り10周あたりから燃費走行をせざるを得なくなりました。前を走る12号車が見えてきたところで、攻められればいいバトルができたと思うので、最後まで戦えなかったのは残念です。今シーズン、あまりいい結果が出せていないですが、このままでは終われません。最終戦、チームと一緒に頑張ります」

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