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進化の終着点、”最速”のGT-R

2025年08月08日

こんにちは、クラフトスポーツの広報担当です!

最近は本当に猛暑続きですね(笑)
各地で最高気温が40℃超えの予報と発表され、もはや異常気象という言葉を聞き飽きるほどです。

10年前くらいは「35℃を超えた!」とニュースで速報になるほどの事件でしたが、今や35℃超えは日常の風景になってしまいましたね🥵
そして、先日はクラフトスポーツがある群馬県でも41.8℃を記録し、国内歴代最高気温が更新されました。

そんな記録的な猛暑が話題となる中、74年ぶりに国内の最高気温が更新された2007年に自動車業界で発表された最も熱い”あるニュース”が頭をよぎりました。

それが日産が発表したR35 GT-Rの発売です!
今回は、最速のGT-Rとの呼び声の高いR35についてお話します!
最後までご覧ください!


時代背景

GT-R R35が発売された2007年。日本はエコカーの時代へ大きくシフトチェンジしていました。
トヨタのプリウスが世界中で売れ、「燃費がいい車が良い」という価値観が広がり始めていた時代。
そんな空気の中、大排気量ツインターボのスポーツカーを新しく作ること自体が時代に逆行する暴挙とも言われていました。
それでも日産はあえて「誰でも、どこでも、どんな時でも速く走れるGT-Rを作る」という挑戦を選びました。それまでのGT-Rは「腕のあるドライバーが乗ってこそ速い車」だったのに対し、R35は「誰が乗ってもタイムが出る車」への進化を目指したのです!
更に開発陣は、当時”絶対王者”とされていたポルシェ911ターボを超える事を目標に掲げ、ニュルブルクリンクでポルシェを打ち破るための”ラップタイム至上主義”に突き進みました。

スカイラインの名を捨ててでもGT-Rを進化させる。
その覚悟が形となったのがR35 GT-Rなのです。


R35のスペック

純粋な「速さ」を追い求めた日産の出した答え、それがR35 GT-Rです。
デビューから15年、進化を続けたGT-Rのスペックを紹介します!
圧倒的な性能と細部に宿る拘りを紹介します。

エンジン:VR38DETT 3.8L V型6気筒ツインターボ
最高出力:480ps(発売当時) → 600ps(最終型NISMO)
最大トルク:60.0kgf.m前後(年式により微増)
トランスミッション:GR6型デュアルクラッチ6速トランスミッション
駆動方式:電子制御4WD (ATTESA E-TS)
全長×全幅×全高:4,710mm×1,895mm×1,370mm
ホイールベース:2,780mm

【年式ごとの進化】
■ R35 GT-R MY07~MY10 (初期モデル)
・エンジン出力:480ps~ /60.0kgm
・車重:約1,740kg
・価格:777万円~

■ R35 GT-R MY11~MY15(中期モデル)
・エンジン出力:530ps~ /66.5kgm
・車重:約1,720kg
・価格:850万円~
[ボディ剛性やトランスミッションの制御改良]

■ R35 GT-R MY17~MY24 (後期モデル)
・エンジン出力:570ps ~/65.0kgm
・車重:約1,760kg
・価格:1,027万円~
[サスペンションの新セッティングやインテリアの変更]

■ R35 GT-R MY24~MY25 (最終モデル)
・エンジン出力:570ps ~/65.0kgm
・車重:約1,760kg
・価格:1,313万円~
[フロントフェイスや専用内装色の設定]


長年愛され続けた理由

2007年のデビューから15年以上。
時代がエコカーからEV車、水素自動車へと進化する中でも、R35 GT-Rは改良を重ねながら販売され続けてきました。これほど長く一つのモデルが愛され続けるスポーツカーは世界でも稀です。
では、なぜR35 GT-Rはここまでの長寿モデルになったのかお話します!

1.「誰でも速く走れる」を実現したから
R35が打ち出したコンセプトは「誰でも、どこでも、どんな時でも速く走れる」
これまでのスポーツカーはドライバーの腕次第で速さが決まりましたが、R35は電子制御システム(アテーサE-TSやトランスアクスル4WD等)を駆使し、プロのドライバーでなくてもスーパーカー並みのパフォーマンスを体感できる車に進化しました!

2.時代に合わせて「進化し続けた」から
R35は今までのGT-Rとは異なりイヤーモデルを採用しました!
その為、毎年のように細かいマイナーチェンジや改良が行われてきました。
・ボディ剛性の強化。
・サスペンションセッティングのアップデート。
・エンジン出力の向上。
・インテリアの質感の大幅な向上。
・NISMOや他の特別限定車の投入。
その結果、「いつ買っても最新のスペックのGT-R」として
飽きられることなく進化し続ける“時代を生きるGT-R”となったのです。

3.“コスパ最強のスーパーカー”として世界に認められたから。
ポルシェやフェラーリに並ぶ走行性能を持ちながら、価格はそれらの半額程度。
「1,000万円台で世界トップレベルのパフォーマンスが買える」
この圧倒的なコストパフォーマンスもR35が世界中で評価される大きな理由です!

まだまだ他にもR35 GT-Rが世界で愛された理由はありますが語りきれないのでこの辺で終わらせて頂きます(笑)

2025年8月、R35 GT-Rがついに生産終了となります。
15年以上にわたり、世界と戦い続けた“怪物”がその役目を終える時が来ました。
ただのスーパーカーではなく、進化を続けた日産の“技術の象徴”
GT-Rの魂は、これからも受け継がれていきます!
R36の発表を楽しみに待ちましょう!


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