「NISMOヘリテージ」とは…

こんにちは🌞

クラフトスポーツ広報部です✨

クルマのちょっと役に立つＣＲＡＦＴＳＰＯＲＴＳブログです😊

1989年にR32型が発売されてから34年…

国産車の純正パーツの補修部品は車両の生産終了になってから一定期間を経て、出庫がないものから順次製造廃止になります😖

またディーラーオプションの場合、車体が生産終了になってから3年が目安になります。

ディーラーオプションは在庫限りで、限定車専用パーツも早い段階で入手困難になりやすいのです🥶

GT-Rに限らず、現在乗用車の平均使用年数は10年を超えています🚗

丈夫で長持ち・壊れにくいというのが、国産車の大きな長所です💡

もう一つ理由を挙げると、クルマの長持ちの理由は日本の車検制度🔧

目的は整備不良の車を走らせないこと🚗

ゴム類の亀裂や破れ、オイルや冷却水の漏れ、足回りのガタなど…

調子は悪くなくとも放置していると故障の恐れがある＝故障として修理をしないと車検が通らない😨

すなわち車検は予防整備を兼ねていますので、長く乗る事が出来る理由の一つという訳です🔧

外車は国産車に比べると故障が多い、壊れやすいが故に部品は常に必要→生産がある。

外車はモデルが長い→部品の生産・供給も長い😎

一方、国産車はにマイナーチェンジやフルモデルチェンジが早い…

その為、外車に比べると部品の生産終了も早い傾向にあるのです🥵

しかしながら長く快適に乗り続けるには、補修部品の安定供給が欠かせません…

「愛車を末永く乗り続けたい…」

「まだまだ楽しみ続けたい…」

「親子2代で乗り継ぎたい…」

そんな思い、GT-Rオーナー様は特に強いのではないでしょうか？

そこで各メーカーは様々な取り組みを行っており、日産自動車も力を入れています。

GT-R R32 R33 R34の強い味方は　NISMOヘリテージ！！

「NISMOヘリテージ」とは、日産自動車、NISMO、NISMO Carsディビジョン（株式会社オーテックジャパン）とサプライヤーとが共同で製造廃止となった純正補修部品の復刻生産を検討し、第二世代のスカイラインGTーR　R32、R33、R34の3車種を少しでも長く乗り続けられるようサポートする活動です🥰

既に当時の生産設備や原材料が無いという厳しい条件の中、「これが無いと走れない」「車検に通らない」「メーカーでないと製造出来ない」といった重要な純正補修部品を優先し、サプライヤーの協力のもと調整を進め、復刻生産を実現したハーネス、ホース・チューブ、エンブレム、外装部品などの再供給を2017年12月より開始しています🔧

すでにかなりの数の復刻生産アイテムが登場し、年々復刻パーツの種類が充実してきております🤲

また、どうしても復刻生産が困難な純正補修部品については、リプレイス品・修理での対応を実施・NISMOチューニングパーツの代用などの提案もしてくれます💡

🔷ヘリテージとは…

既に廃番となってしまった補給部品を復刻し、純正部品として再販売する取り組みです。

🔷リプレイス品とは…

純正部品の図面をもとに、限りなく純正に近い状態で新規に製造したものです。